どこで手続きするの?~物件の契約ための書類~


賃貸物件を借りる際に、いくつか必要書類を用意しないといけません。

「どんな書類が必要なの?」
「どこで手に入るの?」
「すぐに用意できるの?」

疑問にお答えします!

どんな書類が必要なの?


対象は契約に関わる人なので、物件を借りる人だけでなく連帯保証人も書類が必要です。
さらに、必要書類を入力するための書類もあるので併せてご紹介します。
※あくまで一般的な書類となります

賃貸物件を借りる方の必要書類


・住民票
・収入証明書(源泉徴収票など)
※高額な物件で必要になる場合が多いです
・実印(銀行引き落としの場合は銀行印)
・印鑑証明書

※入居申込時には、本人確認のため身分証のコピーが必要です。

連帯保証人の方の必要書類


・住民票
・印鑑証明書

どこで手に入るの?


書類によって、入手できる場所は異なります。

住民票


■入手先
現在住んでいる市区町村の役所で入手できます。
エリアによっては、平日しか入手できない可能性もあるので早めにチェックをしておきましょう。

※役所以外にも、市民センター/出張所/行政サービスコーナーや地下鉄の主要駅の駅長室などでも入手できます

■入手するための書類
※本人以外でも入手できます

<本人または同一世帯の家族>
・入手する方の本人確認書類
⇒パスポート/運転免許証/マイナンバーカードなど

・印鑑
※シャチハタ不可
※不要な場合あり
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シャチハタとは・・
インクが本体に内蔵されたハンコのことです。
100円均一などで販売していたり、郵便物を受ける際に使用することが多いです。
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・住民票写しの請求書
※通常、各窓口に設置されています

<代理人や第三者>
・委任状(直筆署名+捺印必要)
※ホームページなどからのダウンロードも可能な場合あり

・代理人の本人確認書類
⇒パスポート/運転免許証など

・代理人の印鑑

■注意点
1枚につき、手数料が【約200円~500円】発生します。
※エリアによって、金額は異なります
※現金のみです
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本人からの委任状がない場合には、利用目的を確認するための資料(契約書・債権証明書など)が必要です。
この場合は、市区町村役所の窓口以外では取り扱いできない場合がほとんどです。

収入証明書(源泉徴収票など)


■入手先
会社から発行されます。

印鑑証明書


■入手先
実印登録されている市区町

■入手するための書類
・印鑑登録書
※実印は不要

・入手する方の本人確認書類
⇒パスポート/運転免許証/マイナンバーカードなど

・印鑑証明書交付申請書
※窓口に設置されています

■注意点
・代理の方でも委任状は不要です。
ただし、申請書類の必要事項をすべて正確に記入できなければ発行できません
・本人が印鑑登録証を持たずに、実印のみを持参しても発行できません


※印鑑証明書の発行には、印鑑を登録する必要があります


■入手先
住んでいる地域の市区町村の役所

■用意するもの
・実印登録できる印鑑
・本人確認書類
⇒官公初発行の顔写真付き身分証明書(パスポート/運転免許証など)
※パスポートや免許証などがない場合では健康保険証などでの本人確認もできますが
郵送での住所確認などが必要なのでかなり時間がかかります(申請から大体30日程度)
・代理人が登録する場合は、委任状が必要です。
※この場合、代理人の実印や身分証明書が必要となり、郵送による申請確認が行われるので時間がかかります

■注意点
手数料が【約200円~300円】発生します。
さらに、
既に他人に登録されている/氏名以外を表している/ゴム印などの変形しやすい素材/摩擦などで文字が読み取れない/その他、登録するのに適切ではないと判断されるもの
など、これらに該当する場合は実印登録できません。
※詳しくは、管轄の市区町村役所まで登録基準をご確認ください




◆◆不動産会社によって必要書類が異なるので、事前に確認しておきましょう◆◆