未成年

未成年のかたでも賃貸契約は可能な場合もございます。

20歳になってからでないと、基本的には単独で賃貸を借りることができません。
これは日本の法律(民法)で定まっている事となります。
20歳未満でも結婚されてれば成年者扱いとなり、単独で契約は出来ますが…

事情があり、両親の契約ができない方


まずはご両親様のどちらか、お父様かお母様にご契約者としてお願いしましょう。
どうしても難しい場合は兄弟などの身内や親族の方にお願いしましょう。

20歳未満の場合、未成年者様と賃貸契約をしてしまいますと、不動産会社にとって後々不利となってしまいます。
民法でいう未成年者様の契約の取消が可能です。契約時にさかのぼって、最初から無効となりますので、
契約してから現在にいたるまでの賃料をすべて返す必要があります。
そうなると、不動産会社からしたら、タダでお部屋を貸してただけの行為となってしまいます。

もし、ご両親様のどちらかが、賃貸契約をしてくれない場合は、ご両親に同意書を書いてもらう必要があります。


家賃はちゃんと自分で支払いをしていきたい方


家賃の振込や口座の匹年に関してはご自身での支払いも可能です。
ただし、ご両親様名義の賃貸契約の場合は、契約者様からの口座のみの引落しとなることも多いです。物件によります。
お父様の口座を家賃引落し用でつくって、毎月しっかり入金しておくのも一つのやり方でしょう。

基本的に、ご両親(法定代理人)の同意を得ておかないと、ご契約は難しくなります。


先にご両親様や身内の方にご相談をしましょう。
もしくは、20歳になるまで、賃貸物件を借りることはあきらめて、自宅から通勤しましょう。
20歳になって、賃貸契約が自分でできるようになったとしても、緊急連絡先は必ず必要です。
ご両親様が反対されてるようでは、一人暮らしはできないということです。

緊急連絡先


緊急連絡先もしくは保証人は賃貸を借りるときに必ず提出が必要です。
提出内容としては生年月日・住所・名前・連絡先となります。
基本的には両親のどちらかとなります。緊急連絡先の方は働いていなくても問題ないですが、
保証人の場合は家賃の3倍以上の所得がある勤め人の方もしくは自営業(会社経営)の方である必要があります。

緊急連絡先、保証人どちらにしても審査時に確認の連絡がいきます。
ご両親とは仲良くしておいたほうが良いということです。(笑)
就職するときもお部屋を借りるときも、住宅を購入するときも、結婚するときも親の存在は必要です。